2009年1月25日日曜日

新たなる夢への飛翔!!

さて、研究室では論文の作成のための実験、MBAでは沢山のレポートや試験に追われ、悲鳴を上げる毎日が続いた地球人は、MBA開始後一年が過ぎた2007年の夏、カナダのモントリオールの本校で、夏休み3週間の集中講義を受けることになった。日本のキャンパスからは13人の学生が参加した。

地球人は半年ぶりに我が家に戻り、一週間ぐらい休んで、(といっても、相変わらず、何やら分からぬ論文集のようなものを一杯抱えていたが、、、、)その後、モントリオールのアパートに移り住んだ。友人達とシェアして借りた3週間のアパート暮らしだ。このアパートは大学まで歩いて5分ぐらいの便利なところにあった。

昔、地球人はこの大学で科学を専攻し、4年生まで通った。歴史の古いこの大学は、モントリオールの街のど真ん中にあり、どこに行くにも地下鉄で行け、便利なところだ。地球人は週末に、友人数人と泊りがけで、我が家に戻ってきた。 夏の我が家のベランダは、色とりどりの花々に囲まれ、緑のゴルフ場とスキー場が目の前で、清清しい。私は、食事もベランダに準備し、解放的な食事で、もてなした。

昔もよく、友人を連れて、週末戻ってきたものだ。今は、日本をベースにして、MBAの夏休みだけの集中講義に参加している。本当に不思議な感じがした。地球人は日曜日の午後、又、モントリオールに戻って行った。週日の昼間は、びっしりと講義が詰まっており、夜は友人達との飲み会など、充実した日々を過ごしているようだった。

地球人がMBAの夏の集中講義を受ける為、モントリオールに戻ってきたのには、訳があった。それは、日本での普通の2週末の授業だけでは、2年間で自分の勉強したい、全ての学科を取りきれず、2年半ぐらいかかってしまう恐れがあったからだ。

この頃、地球人には、新たな夢があった。それは、科学の知識と経営学の知識を基に、多言語が駆使できる科学者として、日本企業に就職し、社会人として挑戦をして見たい、という夢だった。自分より優秀な科学者が、世界中に沢山居ることは言うまでもない。

しかし、「もし、自分のこれまでの知識と、経験と、語学力のすべてを発揮できるような仕事に就けたら、素晴らしいのではないだろうか?!」というのが、その頃の地球人の、大きな夢となっていた。「そのためには、なるべく早く、MBAの勉強を済ませておきたい!!」

そう願った地球人は、夏の集中講義の間も、本当に真剣に、勉強していた。そして、2年目の彼は、MBAコースの会長を務め、クラスのまとめ役にもなっていた。

二度のバイオキャンプへの参加、科学雑誌への論文発表、MBAの資格取得への努力、多言語の維持強化など、着々と、自分の夢と目標に向かって進んでいく地球人に、もはや、悩みや迷いはなかった。

そして、地球人のこの夢の実現に向け、研究室の指導教授も、本当に、深いご理解を示してくださり、応援してくださった。夏のMBA集中講義を終えて、日本に戻った地球人は、新たな目標に向かって、具体的に動き始めた。

すでに、入りたいと希望している企業も決まっていた地球人の行動は、素早かった。試験と4回の面接を経て、2007年の年末には、希望していた企業への、「2008年4月入社」の内定も得ることができた。そして、地球人は、研究生活の最後の仕上げと、MBAの授業に、益々力を入れていった。

2008年3月末、地球人は、4年8ヶ月に及ぶ、ポスドク生活に別れをつげ、4月1日から始まる、社会人としての生活をスタートさせる為、住み慣れた研究室の側のアパートから、都心のアパートに、転居した。まだ、MBAの授業は5月末まであり、この頃が、地球人にとっては、一番、精神的に大変で、疲れたようだった。

その後、地球人は、5月末に、予定通りMBAの単位を取得し、無事、働きながら卒業した。一時は「死にそう!!」とまで、ねを上げていたMBAの授業だったが、終わった後は、「MBAを勉強すると決めて、本当によかった。すごく為になる授業だった。これは、これまでに、自分自身で下した決断の中で、最高のものだった!!」とまで言って、心から満足そうだった。

自分の一番望んでいた形で、希望の就職先に入れた地球人は、本当に、強運の持ち主だと思う。これまでにも、何度か、地球人の強運を感じることがあったが、今回の就職も、まさにそう感じた。

しかしながら一方、運は自分で呼び込むもの、、、、というのが、私が地球人の人生を見ていて、心から感じる事だ。運も確かにあったかもしれないが、その前に、やはり、常に自分にも厳しいハードルを課し、自らを高めることに努力し、行動し続けた姿を目の当たりにして、我が子ながら、「凄い!!逞しいなあ!!」と思ったことが、何度もある。(これも親ばかかな、、、、)

こうして地球人は、2008年4月、多くの先生方のご指導の下、先輩、友人、家族らに見守られつつ、努力の末に築き上げた、自身の3本柱、科学、経営学、多言語を引っさげ、新たな職場で、社会人としてのスタートを切った。研究室のサヨナラパーティーの席上で、指導教授から、餞に贈られた言葉、「大志」を胸に、、、、、。

「さあ!!これからは、世界の人々の健康の為に、そして、自分自身の幸せな未来の為に、いつまでも、日本と、世界の架け橋として、大きく、伸び伸びと、羽ばたき続けてね!!改めて、就職おめでとう!!地球人!!」

0 コメント: